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msx_music_data

MuSICAデータとMGSDRVデータです

音源ドライバ関連 ツールとドキュメント

ファイルの種類

演奏データ系

  • .BGM ... MuSICA データバイナリ
  • .MGS ... MGSDRV データバイナリ
  • .KSS ... KSSファイル。演奏用エミュレーションデータ。

KSSはndpドライバエディタも出力をサポート

データソース:音色データ

  • .VCD ... MuSICA音色データ

データソース:MML

  • .MSD ... MuSICA MML
  • .mml ... 特に決まっていないが大体MML
  • .MUS ... 特に決まっていないが大体MML。時々データバイナリ

演奏方法

M3disp (KSS/MGSDRV/MuSICA/OPLLDriver/MPK/MoonBlaster)(Web Browser)

https://m3.ym2413.com/

ChromeやFirefoxで動作します。スマホでもどこでも扱えます。
ピアノロール表示などもあり、データチェックにも使用できます。
(スマホの場合、横画面にするとピアノロールが選べます)

多様なフォーマットに対応しているのも特徴です。
MuSICAはMDPlayerと同じく勤労5号で演奏されます。

ndpドライバデータもKSSファイルであれば演奏できます。

MDPlayer (MGSDRV/MuSICA)(Windows)

https://github.com/kuma4649/MDPlayer/releases

Windowsの場合MDPlayerで聞く方法があります。

MGSDRV、MuSICA互換(勤労5号)に対応していますし、
MixerでSCC/PSG/OPLLの音量バランスも変更可能です。

ただしOPLLリズム音や音量変更時の聞こえ方は実機やエミュレータに比べて癖があるようです。 (OPLLリズム音が大きめな傾向あり)

MSXPlay (MGSDRV)(Windows/Macintosh/Unix)

https://msxplay.com/editor.html

WEBブラウザ上でMGSDRVデータを演奏できます。
MMLも演奏可能です。

MGSDRVデータのの試聴・作成環境としては最も手軽かと思います。

MGSP2 (MGSDRV)(MSX)

https://github.com/hra1129/mgsp2/releases

MSX実機向けのMGSDRV用プレイヤー

MSX1にも対応しています。

MSGEL (MGSDRV)(MSX)

https://gigamix.hatenablog.com/entry/mgsdrv/

本家のMGSDRVプレイヤー

その他の互換プレイヤーも紹介されています。

勤労5号 (MuSICA)(MSX)

http://sakuramail.net/fswold/music.html

本家MuSICA自体はライセンスフリーではないので、互換ドライバを使用して演奏可能です。
勤労シリーズはMuSICAの上位互換ドライバとなっています。

(勤労4号はMMLコンパイラです。)

MuSICA (MuSICA)(MSX)

本家アスキー製MuSICAドライバ・コンパイラセット

入手方法

  1. 1990年10月発売のMSXディスク通信創刊号 (ver.1.0)
  2. RPGコンストラクションツール Dante2 (ver.1.02)
  3. MSXマガジン永久保存版 (ver.1.02)

発表当時のライセンスはMマガ投稿作品に限定した利用許諾となっています。
永久保存版にて利用を推奨する記事はありますが、実際に利用ライセンスが緩和されているのかどうかはは不明です。

エミュレータ特性

BlueMSX

  1. 低音ブースト
  2. 中音域が伸びる
  3. 高音域フィルタあり
  4. OPLLリズム音色のノイズが異常に小さい

4の問題を無視すれば最もリッチな音が出る。
逆に言えばBlueMSXで作成したデータは他の環境では全く違う音に聞こえる可能性が高い。

※ 私の作成したデータの幾つかはBlueMSX専用になっています。

OpenMSX

  1. 互換性が高い
  2. 高音域フィルタがない

FMPACの高音域フィルタ(コンデンサのC12/C13)を外した状態に近い音が出る。
高音域フィルタがないので実機よりノイズが多め

MSXPlay

  1. 互換性が高い
  2. 高音域フィルタは簡易的に選択可能

PSG/SCCにも影響してしまいますが高音域フィルタ(LPF)が使用できます。
LPFを使用すると実機に近い音色が出せます。

MuSICA とは

MuSICAはアスキーMSXマガジンがDante(MSX2用/RPGツクールの前身)から派生したBGM作成ツールです。 Danteで原型が作られ、Dante2の時にMuSICAとして独立して頒布されました。
作成したデータはDante2で使用することが出来ました。(※Dante2ではSCC音源は鳴りません)

高機能なマクロなどはありませんが、繰り返し回数指定付きシーケンスブロックを使用した省メモリ設計。 エディタ環境からワンボタンで手軽に再生・早送りなどが出来ます。
当時は唯一SCCを鳴らすことが出来る音楽制作ソフトでした。

現在では、ツクールシリーズで作成したデータは制作者に権利があり、公開も自由ですが、MuSICAにもその条件が適用されるかは不明です。当時の規約ではMSXマガジンへの投稿のみが許可されていました。

おまけ

音色定義ファイル(vcdファイル)をMGSDRV形式で表示するツール
https://uniskie.github.io/msx_music_data/tool/vcd_conv.html

htmlソースコード tool/vcd_conv.html
(ダウンロードしてブラウザで開いて使用できます)

その他

MuSICA ドキュメント関連: https://github.com/uniskie/MSX_DOCUMENTS

COPYRIGHT & THANKS

ファルコム音楽フリー宣言
https://www.falcom.co.jp/music-use

BEAT OF TERROR/Ys1/Copyright© Nihon Falcom Corporation

FINAL BATTLE/Ys1/Copyright© Nihon Falcom Corporation

FIRST STEP TOWARD/Ys1/Copyright© Nihon Falcom Corporation

PALACE OF DESTRUCTION/Ys1/Copyright© Nihon Falcom Corporation

TOWER OF THE SHADOW OF DEATH/Ys1/Copyright© Nihon Falcom Corporation

COMPANILE OF LANE/Ys2/Copyright© Nihon Falcom Corporation

PALACE OF SALMON/Ys2/Copyright© Nihon Falcom Corporation

TO MAKE THE END OF BATTLE/Ys2/Copyright© Nihon Falcom Corporation

Ending1/Sorserian/Copyright(C) Nihon Falcom Corporation

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