MuSICAデータとMGSDRVデータです
-
オフラインぺージ index.html
演奏データ系
- .BGM ... MuSICA データバイナリ
- .MGS ... MGSDRV データバイナリ
- .KSS ... KSSファイル。演奏用エミュレーションデータ。
KSSはndpドライバエディタも出力をサポート
データソース:音色データ
- .VCD ... MuSICA音色データ
データソース:MML
- .MSD ... MuSICA MML
- .mml ... 特に決まっていないが大体MML
- .MUS ... 特に決まっていないが大体MML。時々データバイナリ
ChromeやFirefoxで動作します。スマホでもどこでも扱えます。
ピアノロール表示などもあり、データチェックにも使用できます。
(スマホの場合、横画面にするとピアノロールが選べます)
多様なフォーマットに対応しているのも特徴です。
MuSICAはMDPlayerと同じく勤労5号で演奏されます。
ndpドライバデータもKSSファイルであれば演奏できます。
https://github.com/kuma4649/MDPlayer/releases
Windowsの場合MDPlayerで聞く方法があります。
MGSDRV、MuSICA互換(勤労5号)に対応していますし、
MixerでSCC/PSG/OPLLの音量バランスも変更可能です。
ただしOPLLリズム音や音量変更時の聞こえ方は実機やエミュレータに比べて癖があるようです。 (OPLLリズム音が大きめな傾向あり)
https://msxplay.com/editor.html
WEBブラウザ上でMGSDRVデータを演奏できます。
MMLも演奏可能です。
MGSDRVデータのの試聴・作成環境としては最も手軽かと思います。
https://github.com/hra1129/mgsp2/releases
MSX実機向けのMGSDRV用プレイヤー
MSX1にも対応しています。
https://gigamix.hatenablog.com/entry/mgsdrv/
本家のMGSDRVプレイヤー
その他の互換プレイヤーも紹介されています。
http://sakuramail.net/fswold/music.html
本家MuSICA自体はライセンスフリーではないので、互換ドライバを使用して演奏可能です。
勤労シリーズはMuSICAの上位互換ドライバとなっています。
(勤労4号はMMLコンパイラです。)
本家アスキー製MuSICAドライバ・コンパイラセット
入手方法
- 1990年10月発売のMSXディスク通信創刊号 (ver.1.0)
- RPGコンストラクションツール Dante2 (ver.1.02)
- MSXマガジン永久保存版 (ver.1.02)
発表当時のライセンスはMマガ投稿作品に限定した利用許諾となっています。
永久保存版にて利用を推奨する記事はありますが、実際に利用ライセンスが緩和されているのかどうかはは不明です。
- 低音ブースト
- 中音域が伸びる
- 高音域フィルタあり
- OPLLリズム音色のノイズが異常に小さい
4の問題を無視すれば最もリッチな音が出る。
逆に言えばBlueMSXで作成したデータは他の環境では全く違う音に聞こえる可能性が高い。
※ 私の作成したデータの幾つかはBlueMSX専用になっています。
- 互換性が高い
- 高音域フィルタがない
FMPACの高音域フィルタ(コンデンサのC12/C13)を外した状態に近い音が出る。
高音域フィルタがないので実機よりノイズが多め
- 互換性が高い
- 高音域フィルタは簡易的に選択可能
PSG/SCCにも影響してしまいますが高音域フィルタ(LPF)が使用できます。
LPFを使用すると実機に近い音色が出せます。
MuSICAはアスキーMSXマガジンがDante(MSX2用/RPGツクールの前身)から派生したBGM作成ツールです。
Danteで原型が作られ、Dante2の時にMuSICAとして独立して頒布されました。
作成したデータはDante2で使用することが出来ました。(※Dante2ではSCC音源は鳴りません)
高機能なマクロなどはありませんが、繰り返し回数指定付きシーケンスブロックを使用した省メモリ設計。
エディタ環境からワンボタンで手軽に再生・早送りなどが出来ます。
当時は唯一SCCを鳴らすことが出来る音楽制作ソフトでした。
現在では、ツクールシリーズで作成したデータは制作者に権利があり、公開も自由ですが、MuSICAにもその条件が適用されるかは不明です。当時の規約ではMSXマガジンへの投稿のみが許可されていました。
音色定義ファイル(vcdファイル)をMGSDRV形式で表示するツール
https://uniskie.github.io/msx_music_data/tool/vcd_conv.html
htmlソースコード tool/vcd_conv.html
(ダウンロードしてブラウザで開いて使用できます)
MuSICA ドキュメント関連: https://github.com/uniskie/MSX_DOCUMENTS
ファルコム音楽フリー宣言
https://www.falcom.co.jp/music-use
BEAT OF TERROR/Ys1/Copyright© Nihon Falcom Corporation
FINAL BATTLE/Ys1/Copyright© Nihon Falcom Corporation
FIRST STEP TOWARD/Ys1/Copyright© Nihon Falcom Corporation
PALACE OF DESTRUCTION/Ys1/Copyright© Nihon Falcom Corporation
TOWER OF THE SHADOW OF DEATH/Ys1/Copyright© Nihon Falcom Corporation
COMPANILE OF LANE/Ys2/Copyright© Nihon Falcom Corporation
PALACE OF SALMON/Ys2/Copyright© Nihon Falcom Corporation
TO MAKE THE END OF BATTLE/Ys2/Copyright© Nihon Falcom Corporation
Ending1/Sorserian/Copyright(C) Nihon Falcom Corporation